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日本のおばあちゃんとネパールのおかあさんが思いをこめた宿
ネパールのほぼ中央に位置するポカラは、ヒマラヤ山脈・アンナプルナ連峰の麓に広がるネパール第2の街です。アンナプルナ山群へのトレッキングの起点としてだけでなく、リゾートタウンとしても知られています。ポカラはサンスクリット語で「ポカリ」が語源で、「水」という意味を持っています。その名の通り3つの美しい湖があり、一番大きい湖がペワ湖です。訪れた人たちが時間を忘れ、のんびり過ごせる癒しの町とも言われています。
4階建てのこの宿の3階と4階にはホストファミリーが住んでいます。ネパールの住宅は各階ごとに玄関が独立している形式なので、客室へは玄関から直接入って頂けますので、ホストファミリーとはつかず離れずの良い関係でご利用いただけると思います。
日本語、英語が話せる家族がいますのでご安心下さい。
また、いつでも日本のスタッフとも連絡がとれますのでご安心ください。

2019年に日本からポカラへトレッキングに来たEtuskoさんが、日本語の解るガイドを探していると聞いて引き受けたのが最初の出会いでした。私は日本語学校を経営していましたが、学生時代ガイドをしていたので、困っている日本人がいると聞いて助けたいと思いガイドを引き受けました。その後コロナ渦の間はSNSを通じて、またその後はお互いの国を行き来し親交を深めて来ました。以前から日本が素晴らしい国だと思い、語学留学で多くの学生を日本へ送り出している私は、日本語学校の生徒たちに日本人と触れ合う機会をつくるためにも、日本人がホームステイしてくれる宿を作りたいと願って来ました。日本に憧れ日本語を勉強している学生たちのためにも、私たちの宿にお越しください。
Jagrit Prasad Bhattarai

日本からポカラへの行き方
ネパールでは国際線が就航しているのは、首都カトマンズにあるトリブバン国際空港のみです。ですのでどこへ行くにもカトマンズから入出国します。ポカラは、カトマンズに次ぐ第2の都市です。2023年1月に開港したばかりの、ポカラ国際空港がありますが、現在国際線は就航しておらず、国内線の主要空港という役割を担っています。ポカラへ来られる場合、まずはカトマンズのトリブバン国際空港で入国して、国内線でポカラ国際空港へ移動するのが一番早くて楽な方法です。
飛行時間は約20分です。バスも多く運航していますが、道路事情が悪いので7~8時間くらいかかります。 ただし、時間に余裕のある方、ローカルバスが苦手で無い方は是非一度チャレンジしてみてください。
ネパールは沖縄と同じ緯度です。勿論高所へいけば気温は下がりますが、カトマンズは標高が1,300m、ポカラは800mと低地なため街中では冬でも極寒になることは無く、日本よりずっと温暖な気候です。
ポカラ位置関係 ご案内
カトマンズからの国内便が到着する、ポカラインターナショナルエアポートから、ポカラ中心地までは車で約20分です。街の北側にヒマラヤ山脈、アンナプルナ山群が連なり、それらの山々を街中のいたる所から間近にみる事ができます。ペワ湖周辺の「レークサイド」と呼ばれる一帯にトレッカーや観光客が滞在するホテルや飲食店、両替所、ATM、登山用品をはじめあらゆる店舗が集中しています。
私たちの宿は、レークサイドから離れた、ネパールの人たちが暮らす街の中心に近い住宅地の中にあります。ポカラの市街地は、新市街と旧市街の2つの部分に分かれています。旧市街は基本的に、観光業が発展する前のポカラの姿を保っています。ここの古い家屋はどこにでも見られ、趣のあるユニークな木彫りの装飾、明るい色のペイント、ショップや屋台は地元の生活の雰囲気に満ちています。観光客用のホテルなどは無く、ポカラの街が一望できる南側(ペワ湖側)斜面に建っています。急な斜面に建つため徒歩でしか行けない家も多いですが、私たちの宿は新たに道が建設され車で玄関まで来る事が出来ます。
ネパールの人たちの生活に溶け込みながら、トレッキングや街の観光などの拠点として、のどかで静かな時間をお過ごし頂けます。
